通関士に独学で勉強した場合
通関士の勉強は、結局のところ独学か通信講座か通学講座しかありません。
その中でも最も多いとされる通関士の独学について、解説していきます。
通関士の試験に置いて、合格基準に達している人は、全体の3割程度しかいないと 説明しました。 裏を返せば、残り7割の方が合格点に程遠いとも言えるのです。
ではなぜ、7割もの方が合格点に程遠いのでしょうか?
原因は色々ありますが、その一つが独学で勉強してしまっているからなのです。
通関士の勉強を独学でした場合、テキストは書店やインターネットで市販されているものを
購入することになります。
つまりテキストだけで知識を理解しなければならないのです。
そもそもそれが間違いの原因です。
通関士の試験に合格するためのポイントは、「正確に知識を吸収して、大量にアウトプットする」ことです。
しかし、独学の場合だとテキストを読むだけで理解しなければならないので、多くの方がそれを出来ません。
仮に出来る人がいたとしても、読解力に優れているごく一部の人だけです。
その他大勢の人は、講義を聴きながらテキストを読んではじめて正確に知識を理解できるのです。
ここで、思い出してください大学入試や高校入試の際に皆さんは塾や学校でかなり勉強されたと思います。
その時に講義も聴かずにテキストだけで勉強できたでしょうか?
多分出来ないはずです。
通関士の試験も入試と変わりません。
また、出題範囲を絞れないというのも独学での勉強を苦しめている原因の一つです。
通関士は出題範囲が広く、試験に出題されそうなポイントに絞って勉強していきます。
ある程度勉強に慣れている人や何年も通関士の試験を受験している人なら、過去問からある程度予測できますが、独学の場合はそうはいきません。
そうなってくると、ほとんど出題されそうもない問題や出題頻度が低く、配点も少ないような分野まで手を広げなければいけないので、無駄な勉強が増えてしまいます。
他にも原因はまだまだありますが、このように通関士を独学で勉強する場合は、大きなハードルがあるのです。
もちろん通関士の試験に独学で合格する人もいます。
しかし、それはごく一部の人で、ほとんどの方が難しいのです。
どのように勉強するかは、皆さんの意思次第ですが、確実に合格したいと思えば、通関士の試験に置いて独学は避けてください。
合格するためのコツの一つは、「独学で勉強しない」ということです。